mo-fu note

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情報処理学会インタラクション2018に参加した

イベントについて

http://www.interaction-ipsj.org/2018/

1997年より毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」はユーザインタフェースCSCW,可視化,入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,ソフトウェア工学といった計算機科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,メディア論,芸術といった人文科学の,研究者および実務者が一堂に会し,インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場を提供してきました.ここ数年の参加者は600~700人に達し,本分野に関する研究とその成果に対して高い関心が寄せられていることがわかります.

とホームページに書かれているようにインタラクションに関わる研究発表が行われていて、ポスター発表では実物を触って、発表者と議論できるのがとても良いなあと思います。

📝予稿集はこちら http://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2018/

参加した理由

去年も参加してて、興味があるから参加しました。 3日目(3/7)だけ参加しました。

インタラクティブ発表の様子

圧力センサーを使って、自分の走り方をフィードバックして、走行フォームの改善を行う靴。Bluetoothでデータ送信してた。クラウド上にあげて色々やるのも楽しそう。

ブロックを組み立ててプログラミングを学ぶツール。小さい子が扱うには良さそうだし、360°から子供の学習を見守れるので、親にとっても楽しいかも。

Androidウォッチの日本語入力を使いやすくする研究。慣れが必要そうだけど、慣れれば結構良いかも。

服が自分達で使用回数をカウントして、そろそろ去っても良いですか?みたいな許可を人間に送って、捨てる時はハンガーが閉じて、服が下に落ちる。 自動梱包・運搬と連携すれば、服が自律的にメルカリに出展して販売とかできそう。

タッチパネルにステッカーを貼り付けて、スマホを操作できる。特殊な加工をした化粧品のケースと合わせることで、自分の爪にスマホを操作しながら色々な柄を合わせながら試すことができる。

自分の顔写真を切り取ってアップロードして、インターネット上で共同編集して集合写真を作れるというもの。実際に2つパソコンを使ったりすると時間だけ決めて編集する?というのが体験できて良いのかな〜と思いました。

キーノートはスタンフォード大学のJames Landay教授の発表でした。3日目はACM IUI 2018との合同開催なので、インタラクション2018 参加者も発表を聞くことができました。身体に身につけるデバイスから身体の外へ、ドローンを使ったインターフェースの研究事例などを話されていました。Maker Faire Bay Areaに参加した時も思ったけど、ドローンのブーンという音がめっちゃ気になる😅

感想

とても楽しかったです!次回も参加したいし、今度は自分もなんか出して見ようかな〜という気持ちになった🔬