mo-fu note

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東京工業大学のデザイン思考の授業に参加した

角征典さんが担当している東京工業大学のデザイン思考の授業にソフトウェア開発ができる人として参加してきました。

今回はワークショップを通してデザイン思考のプロセスに触れるといった内容でした。

www.eng.titech.ac.jp

共感→問題定義→発想→プロトタイプ→テストのプロセスを体験

1グループ4人でワークショップを行ないました。 (写真や資料の掲載許可をもらっていないので、確認して可能だったらもうちょっとあげていこう...)

  • 近未来における東京での通勤時間体験をデザインする
    • 個人ワークで3分でスケッチを描く
  • パートナーとデザインする
    • お互いにインタビューをして、その後に掘り下げインタビューをする
  • 問題をリフレーミングする(個人)
    • 概要を把握する
    • 問題を設定する
      • 〇〇さんは△△する方法が必要だった。実は/なぜなら/でも... (インサイト)
  • 問題をリフレーミングする(グループ)
  • イデア創造: 実りあるユーザーテストを目指して複数のアイデア出し
  • 2Dプロトタイプを作成(個人)
    • 4~5コマまんがで描く 5分
  • 2Dプロトタイプによるユーザーテスト
    • イデアを共有、同じチームの人からのフィードバック
    • 「いいね!」ポイント、「こう改善したら」ポイント、疑問・質問、アイデアをフィードバック
    • グループで新アイデアを1つ創造して、再び4~5コマまんがで作成
  • 3Dプロトタイプとユーザーテスト
    • 小道具を作って、寸劇のシナリオを作成
    • 寸劇を演じて、他のグループからフィードバック
    • 「いいね!」ポイント、「こう改善したら」ポイント、疑問・質問、アイデアをフィードバック

感想

2Dプロトタイプ(まんが)、3Dプロトタイプ(寸劇)を作ることで、ちゃんと形になっているものに対してフィードバックを受けれるのが良かった。 また、短い時間でちゃんとアウトプットが出るように工夫されていると感じました。 得意な分野が違う人達でも一緒に協調して作業できるところも良くて、様々な職種の人が関わるプロジェクトで実際にこのワークショップをやってみると面白いかも。 ワークショップはどのグループもアイデアがたくさん出ていて、全体的に活発な感じで良かったと思う。次回も楽しみ。