ヒューマンオーグメンテーション学とRekimoto Lab. Open House 2017に参加した
ヒューマンオーグメンテーション学(ソニー寄付講座)
第2回セミナー https://humanaugmentation.jp/events/seminar2/
昨年参加したセミナーのメモが出てきたのでブログに残しておく。暦本先生 ( id:rkmt )の研究室のOBOGが発表していた。以下はメモ書きです。関係者の中で、この内容は載せないで〜というのがあればお知らせ下さい。
石黒さん
- walt disney imagineering で研究
- krebs cycle of creativity
- アート・サイエンス・エンジニアリング・デザイン
- Human augmentation 研究に必要なスキル
- 研究者Googleとかに引き抜かれちゃった...ビザ取れなかった...
- ライフログ
- 自動運転の研究、ゲームっぽいやつ
- これから研究職へ進む方へ
- 未来社会創造機構 特任准教授 → 研究だけ
- 特任ポジション、基本、ボーナス、退職金は無い..?
- 大きい国プロはたくさん取る(C◯I)
- キーワードは「産学連携」「社会実装」
- 大学研究者に企業製品レベルのアウトプットを求められる
- 企業はあまりリソースを出さない
- 交渉材料になるだけのスキルを持つ
島田さん
- アクセンチュア株式会社
- 仕事をする意味
- Work: 何かを作り出す
- Business: 生計を立てる手段として、取引相手がいる
- ビジネスと無関係でいられるのでしょうか?
- スーパーで買い物しないなら自給自足の世界へ...
- 仕事はGAPのあるところに発生する
- 研究予算をとってくることもBUSINESS
- 相手がどこにGAPを感じるか
- AIは仕事を奪うか?
- 変わる学会と企業の役割
- 学会は古いシステム?企業に取って代わられる?
- 学会 → 1,2年後 → 論文雑誌 → 5,10年後 → 企業
- 企業 → 学会 → 論文
- TECH GIANTが研究者をかき集めている (AppleとかAmazonとか....)
- 大量のデータ、成果がすぐに世の中にインパクトを与えられる
- WETWARE: 人間の脳のこと
- 企業からアカデミアに戻る人もいる。転職しやすくなっているし〜
Adiyan Mujibiyaさん
- Digital Garage Inc.
- CTO
- スマートシティ
- Core Tech Platform for New Biz Dev
- 自分で考えよ。そして権威を疑え
- Timothyなんとかさん
- インドネシア
- 石の上にも3年
- Landing MOONSHOTS
- Lenovo
- 研究は壮大なビジョンで、プロダクト化するには制約?をつける?
三澤さん
- dentsu ビジネスデベロップメント&アクティベーション局
- 2017年5月、博士号取得
- 社会人博士の選択について
- Telepresence
- なんで入社後に博士課程へ?
- TOYOTA, AQUA, スヌーピーのやつとか
- アイデア体質になるためのアイデア発想法研修を実施
- 研究と仕事: Communication
- 遠隔コミュニケーションの研究
- 1→2,3 仕事
- 0→1 研究
- 社会人博士のメリット
- 金銭面の心配がなく
- 仕事のキャリアがつめる
- 卒業後の進路の心配がいらない
- デメリットもある
- 付き合い悪くなる
- 健康面とか
- 社会人博士を楽しみながらするために大事なこと
- 普通のことを普通にこなす。80%の力を維持する。常に一定のペースで
- コントロールできることできないことを分け、アウトプットを最短で出すことに専念する
- 頭と体が疲れても、心が疲れないようにする
- 博士行ってよかった: 誰もやってないことへの探求、博士論文をまとめる作業
- サーベイ、歴史上で自分の研究の上
Rekimoto Lab. Open House 2017
オープンな感じで研究発表をおこなっていた。大学に所属していなくても、気軽に参加できる形で良かったです。研究についての配布資料もしっかりしていた。
研究室外の人から研究に対してのフィードバックをもらえるのが良さそうでした。参加者としても、大学の研究室や学会みたいなものを身近に感じる良い機会になっていると思った。
自分も企業の中や趣味でやっていることをアカデミックな視点で捉え直すと新しい発見があるかも🤔